活動報告

清水ロータリークラブ友好クラブ締結式・北海道旅行記 

日時:
2022年9月30日~10月2日
場所:
北海道清水町~トマム~札幌~小樽
概要:
錦秋の候、皆様、如何お過ごしでしょうか。
本年度初めの活動報告でも触れさせて頂きました通り、去る9月30日(金)から10月2日(日)の三日間、我が深谷東ロータリークラブ有志一行は、渋沢栄一翁ゆかりの地、北海道清水町ロータリークラブとの友好クラブ締結式を主目的に彼の地を訪問して参りました。
今回は、その二泊三日間の思い出を日記風に綴ってみます。

9月30日(金)
朝早い集合時間、また、一段落したかに見えるものの、まだまだコロナ禍が終息したとは言い難い状況下にも関わらず、一人の脱落者も出ることなく、参加者全員が時間通りに集合し、いざ出発です。コロナ禍で旅行が制限されていたこともあり、久々の飛行機で心なしか例会で顔を合わせる時よりもテンション高めのメンバーが多かったのは気のせいではないと思われます。
真夏日かと思えるほど暖かく晴天のとかち帯広空港到着後、清水町までの道中、渋沢栄一翁ゆかりの、青淵山寿光寺、大勝神社、十勝開墾株式会社農場畜舎を訪問。十勝平野の雄大な景色も相まって、開拓当時、理想の実現の為に奔走した栄一翁に思いを馳せると、自然にこみ上げてくるものがあります。
ハーモニープラザでは、一行を熱烈に歓迎していただき、予定より多めにお土産を購入したメンバーも多かったとか。
さて、夕方からは清水ロータリークラブとの友好クラブ締結式本番です。厳かな緊張感がありつつも和気藹々とした雰囲気の中、無事セレモニーが執り行われました。栄一翁が繋げて下さった、この御縁。今後とも両クラブの友好と発展の為に力を尽くそうと、改めて身の引き締まる思いで一杯です。
宿泊は場所を移し、トマム星野リゾートです。ここは素泊まりするには勿体ない程の充実した一大リゾート施設ですね。改めて家族とゆっくり訪れたい場所です。

10月1日(土)
早起きしたメンバーは、当地名物、自然の神秘、「雲海」を眺められたのではないでしょうか。
各々選ぶのに苦労するくらい充実した朝食の後、一路札幌に向かって移動です。
途中、美しい白樺並木の中に佇む富良野チーズ工場で予定外の御土産を購入し、荘厳な十勝岳を眺めながら頂いたDomaineRaisonのヤギ料理と地ワインに舌鼓を打ち、可愛らしいアルパカ達が出迎えてくれた四季彩の丘では、コキアやハナビシソウの圧巻の美しさに目を奪われ、拓真館では北海道の雄大な景色を芸術作品にまで昇華させた前田真三氏の写真ギャラリーに皆感動したことでしょう。
そうこうしている内に、札幌に到着です。渋沢栄一翁ゆかりのサッポロビール園で、改めて栄一翁の民間事業に懸ける思いに耽りながら、極上のジンギスカンと地酒で、いつもよりお酒が進んでしまったメンバーが多数いたとか・・・ 村岡パストのサプライズバースデーケーキも登場し、大盛り上がりの二日目の夜でした。

10月2日(日)
北海道最終日は札幌から小樽経由で千歳空港へ向かいます。
若干昨晩のお酒が残り、お疲れ気味のメンバーもおりましたが滞りなく小樽に向けて出発です。周囲に海が無い深谷人にとって、三方を山に囲まれた小樽湾の絶景には心動かされるものがあります。昼食は地元深谷ではなかなか口にできない新鮮な海鮮料理に大満足です。中には地場のラーメン屋さんを三件はしごしたつわものもいたとか。

最後に、快く我々を受け入れて下さった清水町の阿部町長、清水ロータリークラブの梶会長、浪江副会長を始めメンバーの皆様、旅に一層の意味を持たせて下さった小島市長、一貫して清水町との橋渡し役を買って出て下さった鵜養実行委員長や柴崎直前会長、個性豊かなメンバーをまとめあげた長岡会長、そして二泊三日の旅路を事故も無く、見事な段取りで率いて下さった大塚会員(トラベルユニット)、多くのメンバーに感謝感謝です。大変楽しく実り多き二泊三日の旅路でした。